Daytona
Pusha Tが2018年にReleaseした3rd Album。USで3位を記録し、各音楽誌が軒並み2018年のTop10に入れる程の高評価を得た。
Pusha TはVirginia Beachに起源を持つNY出身のRapper。元々はNo MaliceとClipseというGroupで1993年から活動をしていた。ClipseもSmash Hitを放つなど活躍著しかったが、Pusha Tに至ってはGOOD Musicとの契約を皮切りにSoloでのBreakthroughが凄まじい。評価も今作で勝ち得たので、これからの動向がさらに注目されるだろう。
AlbumはKanye West Produce連続Releaseの1枚で、5作品中最も評価の高いAlbumだ。ComplexのThe Best Albums of 2018において1位に輝いた。
Openingは彼の癖の強いRapが全開な「If You Know You Know」でStart。Single Cut。
Retrospectiveな「The Games We Play」でさらっと繋ぎ、Highlightは「Hard Piano」。Mike DeanのKeyboards・Tony WilliamsのEmotionalなVocal・Rick Rossの貫禄のあるRap等、非常に豪華なTrackに仕上がっている。
Kanye Westの真骨頂であるSamplingが効果的な「Come Back Baby」は、VerseとHookの変調がお見事。
「Santeria」「What Would Meek Do?」等Lengthの短いTrackがEndingまで並ぶが、「What Would Meek Do?」はKanye West自身が参加し作品を盛り上げる。EndingまでMedleyのような印象をListenerは受けるだろう。
「XTCY」
