Music History

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All Music You Must Hear Before You Die

Ten

 

 Pearl JamのDebut Albumで90'sのGrunge movementを作った1枚に挙げられる名盤だ。また、Rolling StoneのReader's PoolでDebut Albumという枠組みの中でGuns N' Rosesの「Appetite for Destruction」と共にNo.1に選ばれた作品でもある。
Pearl Jam はSeattle出身の5人組のBandで、現在も活動を続けている大御所だ。USA Today誌の最も偉大なAmericaのRock Bandを決めるReader's Poolで1位を獲得するなど、Americaでの人気は計り知れない。私もこの結果には納得していて、彼らのSoundはUS Rockの理想形だと思っている。その理想的なSound に核となるEddie VedderのVocalが加わるのだから間違いない。他にもFashionへの影響、Eddieの書くLyric、LiveでのPerformance、初期3作の異常な売り上げなど特記すべきことが多いBandである。

このAlbumはAmericaだけで1300万枚の売り上げを記録し、彼らの最高傑作で間違いいだろう。Sound 面では彼らの基本となる静と動のContrastが既に確立されていて、小細工もなく非常に聴きやすい印象だ。Lyric面でもEddieらしさを充分に味わえる作りだ。だがSoundだけで考えると、後のAlbumの方がいろんなことを試していて成長しているというのは事実だろう。では、なぜこのAlbumが最高傑作なのか?それはこのAlbumの持つ雰囲気としか言いようがない。1991年という時代も関係してるに違いないが、Debut作にしてこの風格はありえないだろう。

混沌とした感じからうねるGuitarで激しく幕を開ける「Once」と、この作品では1番動のImageが強い「Even Flow」で一気に引き込まれるだろう。
Rolling Stoneの90'sを代表するTrackのReader's Poolで選ばれた「Black」から「Oceans」はAlbumの核と言っていいだろう。
Speed感溢れる「Porch」からEndの「Release」までは動と静が順次に来るのだが、精神不安定な時に良い薬になる。
私はもしUS Rockてどんな感じと聞かれたら、このAlbumを挙げるだろう。90's以降のAlternative Rockにも以前のHard Rockにも通じる本格派ROCKだ。

Highlight は「Jeremy」。15歳の少年がClassmateの前で拳銃自殺したことを、自身の記憶を元に書いたLyricが話題を呼んだ。SoundもBalanceが良く、EddieのEmotionalなVocalがTrackをよりDramaticにしている。







Track listing

1.Once

2.Even Flow

3.Alive

4.Why Go

5.Black

6.Jeremy

7.Oceans

8.Porch

9.Garden

10.Deep

11.Release



 

Ten

Ten

 

 


Today's No.1 Song

今日はPearl Jamの「Alive」。前述のAlbumからのCutで私の中では彼らの1番好きなSongだ。SoundもLyricも重苦しい雰囲気が漂う名曲だろう。特記すべきはLyric。彼の実体験を基にして作られているが、「俺はまだ生きている」というのは内容によっては希望とも絶望とも感じられる表現だ。
絶望に焦点を当てると、「生かされている」という表現に言い換えられる。この国だけでなく世界中でそう思って生きている人は少なくないはずだ。環境や背景などあらゆる要素がその考えを構築するが、大抵は歳を重ねるごとに強くなる気がする。なぜなら人間は良くも悪くも慣れる生き物で、毎日同じことの繰り返しがそう感じさせるのだろう。