Music History

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All Music You Must Hear Before You Die

Doolittle

Pixiesの2nd Albumで1989年Release。UKで8位を獲得し、彼らのAlbumの中では最も売れた作品になった。辛口で有名なPitchfork Mediaで満点の評価を受けTop 100 Albums of the 1980sの4位に選出された。またNMEではThe 500 Greatest Albums of All Timeの8位と高評価された名盤である。

PixiesはBoston出身の4人組Band。1986年から1993年まで活動し解散、その後2004年に復活し現在まで活動を続けている。2014年にReleaseされた「Indie Cindy」は23年ぶりのAlbumに当たり、Funを驚かせたに違いない。しかしこのAlbumはKim Dealが2013年に脱退している為、Bassを担当しているのはNew MemberのPaz Lenchantin。
彼らの評価すべきとこはやはり音楽性だろう。抜群に鍛え抜かれたSong Writing力で唯一無二のTrackを量産。複雑にArrangeされた変態POPをBaseに変幻自在のGuitarが重なり、Black FrancisとKim DealのVocalがTrackをより一層引き立たせる。文学的な観点から生み出される多種多様なLyricも要Check。
また初期の2枚のAlbumは80's US Underground Rockのあるべき姿を見事に体現し、90's Alternative Rockの指標を作ったのも功績に挙げられるだろう。

さてAlbum自体は評価通り彼らの最高傑作と言える出来栄えだ。非常にVariety豊かで個性的なTrackが並ぶ。
Openingから飛ばしすぎな人気Track「Debaser」でStartし、淡々としたVerseからカミソリのようなGuitar SoundとBlack FrancisのShoutで爆発する「Tame」に突入する。続く「Wave of Mutilation」は作中では割とStraightなTrack。ここまでは完璧な流れで、次から緩急をつけ始める。

Kim DealとのDuetがCuteな「I Bleed」で急にTempoを落としたかと思えば、次に待ち構えるのはHighlightの「Here Comes Your Man」。Country調のGuitarが印象的な爽やかなTrackだ。Film「500 Days of Summer」でJoseph Gordon-Levittが熱唱してたのも記憶に新しい、80's 最高峰のRock Song。
「Dead」は次から次へとGuitarが転調する様が楽しいTrackだ。
Verseが呪文のようなLyricで物議を醸した「Monkey Gone to Heaven」だが、Chorus部分では逆に「This monkey’s gone to haven」と合唱したくなる。
「Mr. Grieves」はSkaのようなGrooveが最高で、「Crackity Jones」ではPunkのような疾走感とBlack Francisの気狂いVocalが絡み合う。

「La La Love You」は乾いたGuitarが心地よく、続く「No. 13 Baby」はBlack Francisの変態Vocalが堪能出来る。
Post Punkのような「There Goes My Gun」と90's Grunge Movementを予感させる「Gouge Away」では音楽的領域の広さが伺える。
「Hey」はMiddle Tempoの中毒性の高いTrack。
「Silver」はSlide GuitarをPlayしているKim DealのVocalが印象的で、BassをPlayしているのはDrumsのDavid Lovering。

全体的に明るめのTrackも多く、PixiesのAlbumの中では最もPopな仕上がりを見せた。白昼に少しぶっ飛びたい時に最適な1枚だろう。




 

 

 



 


Track listing

1.Debaser

2.Tame

3.Wave of Mutilation

4.I Bleed

5.Here Comes Your Man

6.Dead

7.Monkey Gone to Heaven

8.Mr. Grieves

9.Crackity Jones

10.La La Love You

11.No. 13 Baby

12.There Goes My Gun

13.Hey

14.Silver

15.Gouge Away



 

 

Doolittle

Doolittle

 

 

 


Pixies 「La La Love You」

本日は「La La Love You」。DrumsからStartするとこからも予期出来るがVocalはDavid Loveringが担当。気球に乗って浮遊しているこのような掴みどころのないLove Song。