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All the Right Reasons

 Nickelbackの5th Albumで2005年にRelease。World Wideで1500万枚をSalesしたMonster Album。

NickelbackはCanada出身のBandで1995年から活動をStart。MemberはChad Kroeger(Vocal) ・ Mike Kroeger(Bass) ・ Ryan Peake(Guitar) ・ Daniel Adair(Drums)で構成されている。元MemberのBrandon Kroegerは従兄弟で、ChadとMikeは兄弟。またDanielは元3 Doors DownのDrummer。
Chad KroegerはSoloでも活躍していて、Santanaとの共演でも有名だ。
音楽性はPost GrungeとしたがSimpleなRockで、North Americanが好みそうなHardなTrackが多い。
Canadaでの人気は当然だが、Americaでの人気も顕著で2000年以降Billbordで1位を獲得できる数少ないBandの1つに挙げられる。

AlbumはCAN ・ USで1位を獲得したが、前作と大きな変化はない印象だ。唯一挙げるとしればProducerはNickelbackとJoey Moiで変わりはないが、多くのGuestを迎えたのは変化の1つといえるだろう。
Openingの「Follow You Home」と続く「Fight for All the Wrong Reasons」はBandらしいPowerfulなTrack。Guestに迎えたZZ TopのBilly Gibbonsがいい仕事をしている。
Highlightは「Photograph」でBillboardで2位を獲得。力強さの中にも切なさを感じる秀逸なTrackに仕上がった。NostalgicなPVとLyricもGood。続く「Animals」もSingle Cutで、切れのあるGuitar Riffが象徴的。
「Savin' Me」and「Far Away」はどちらもBalladeだがTypeが違うのが面白い。悲しみを帯びた「Savin' Me」は、訴求力の強いChorusが心に響く。PVもTopicとなった。透明感溢れる「Far Away」は、Synthesizerが美しいSimpleな構成。両方Cutされた。
「Next Contestant」and「Side of a Bullet」では、お得意のMetal寄りのHeavyなApproachがみられる。「Side of a Bullet」ではPanteraのDimebag DarrellがGuitar Soloを担当。
冒頭のPianoが美しい「If Everyone Cared」は落ち着いたBalladeでLyricもGood。貫禄も十分。
Endingの「Rockstar」はUKで2位に到達し、こちらでもBilly Gibbonsが躍動。王道Southern Rockという雰囲気でTexasのBarに似合いそう。
結果Guestを上手く活用し、彼らの魅力を十分伝えることが出来る作品になっている。


 













 

 


「Savin' Me」