Shine
Waleが2017年にReleaseした5th Album。Chartは1位を逃したが、個人的にはいい方向性に感じた。
WaleはWashington出身のRapperで2006年に活動をStart。初期はMixtapeでのReleaseのみで、2009年に待望のOriginal AlbumをDrop。その後はConstantにAlbumをReleaseしている。
音楽性はRick RossのLabelに所属していることもあり、South色強めのTrackが多い。
AlbumはWale自身がExecutive Producerを務め、Varietyに富んだ印象を受ける。
Openingは「Thank God」で、ProducerはCool & Dre。浮遊感のあるTrackに仕上がっている。関係ないが、個人的に久々のCool & Dre。
続くはSingle Cutの「Running Back」。Lil Wayneと安定感のあるTrap Relayを披露。
「Scarface Rozay Gotti」は、低いBPMに早口Trapが好感触。
HighlightはDiploによるProduceの「My Love」。Major Lazer ・Wizkid・Dua Lipaという面々が集結。非常にDance色強いが、Waleの声質はDancehallなどのGenreの方がはまると思うのでGood。
「Fashion Week」は、想定外のG-EazyとのCollaboration。このTrackに関しては、G-Eazyの方が上手。
意外とKiller Tuneなのが「Colombia Heights (Te Llamo)」。浮遊感全開の仕上がりで、J Balvinの対応力もお見事。
「Fish N Grits」ではTravis ScottをGuestに迎えている。作中最も異色でDarkな仕上がり。
狙いどうりなのか?
一方「Heaven on Earth」はChris Brownを迎え、Urbanに仕上げた。
Single Cutの「My PYT」は、もろにSamplingが効いた秀逸なTrack。
そしてアクの強いParty Tune「Smile」でThe End。
「Watch Out for This (Bumaye)」