All-Amerikkkan Badass
Joey Badassが2017年にReleaseした2nd Album。Billboardで前作同様に5位を記録した。
Joey BadassはBrooklyn出身のRapperで2010年に活動をStart。現時点でまだ23歳。若くして成功を収めたRapperの1人だ。
音楽性はEast Coast Rapの正統な後継者と言っても過言ではないだろう。Eastからは久々の逸材で、今後は自身のGroupであるPro Eraとしての活動も期待できるだろう。
Albumは前作同様に本人とJonny ShipesがExecutive Producer。Conscious Hip Hopに傾倒する形となった。
OpeningからDJ KhalilのProduceが2曲続く。Introductionの「Good Morning Amerikkka」から良質な流れを見せるのが「For My People」。本当にJoey Badass？と思うぐらいCleanなTrack。
Daydreamな雰囲気の「Temptation」からはSingleが3曲並ぶ。
Lyricが素晴らしい「Land of the Free」も良いが、Highlightは「Devastated」で間違いないだろう。Chrousが印象的で、Hip Hopの中では希少な希望を感じられるTrack。
個人的にお気に入りは、異端児Schoolboy Qを迎えた「Rockabye Baby」。前作を彷彿とさせるDopeなSoundが良好。
Pro EraのMemberとのRap Relayが楽しい「Ring the Alarm」や、大先輩Styles Pとの共演が嬉しい「Super Predator」など佳曲が続く。
J. Coleを迎えた「Legendary」では、心地よいGrooveに緩いRapで対応。
そして、Endingは再びDJ KhalilがProduceの「Amerikkkan Idol」でFinale。
「That Part」
