Indigo
Saluが2017年にReleaseした4th Album。前作から、わずか1年のSpanで届けられた。
Saluは北海道出身のRapperで2011年に活動をStart。SEEDAとの共演、BACHLOGICによる発掘によりDebut。
音楽性は歌うような緩いFlowと社会風刺を含んだLyricistとしてのTalentが特徴。何よりもBACHLOGICがONE YEAR WAR MUSICを立ち上げるキッカケになったというだけでSkillの高さが伺える。
AlbumはSaluのSelf Produceにより制作。旬なGuestが配置されている。
Openingはお馴染みの緩いFlowが際立った「Walk This Way」。PopなHip Hopの最前線。
「LIFE STYLE」は漢 a.k.a. GAMI and D.Oを迎えて、Guestの2人の掛け合いがGood。Guestに反して、全体的に緩い雰囲気のTrackに仕上がっている。
Electro Soundに彩られた「TOKYO」や、K-rap風の「SPACE」など変幻自在のSaluを楽しめる。
「Dear My Friend」and「First Dates」はLyricが特徴。赤裸々かつEmotionalな表現力が光る。
近未来的な雰囲気が充満する「2045」も真新しいが、Highlightは「夜に失くす」で間違いない。ゆるふわギャングとのRap Relayが良好で、MGMTのSamplingも効果的。So Catchy。
Endingは「東京ローラーコースター」。FRAMEを迎えてMellowな感じでThe End。
「Walk This Way」