Based on a True Story
Mack 10が1997年にReleaseした2nd Album。Billboardで自身最高位の14位を記録し、Gold Discを獲得した。
Mack 10はCalifornia出身のRapperで1992年に活動をStart。Westside ConnectionとしてのCareerが有名だが、ConstantにAlbumをReleaseしているWest Coastの重鎮。
Albumは自身がExecutive Producerを務めているが、他にもIce CubeなどがProducerとして起用されてるのが嬉しい。
OpeningはIntroの「Mack Manson」でStartし、続く「Chicken Hawk II」「Mack 10, Mack 10」と重厚なGangsta Rapが並ぶ。
Insertを挟み、Highlightの「Backyard Boogie」に突入。West Coast Hiphopのお手本の様なBacktrackとMellowなChorusがGood。
E-40と論争のようなRapを繰り広げる「Can't Stop」や、Squeak Ruと2pacネタが楽しい「Tonight's the Night」など佳曲が並ぶ。
続いてはWestside Connectionを彷彿とさせる硬派な印象の「The Guppies」。
「Hollywood Swinging」まんま使いの「Inglewood Swangin」は、流石にFunk色濃いめ。 今度はN.W.A.へのRespectが顕著な「Dopeman」と先駆者への敬意を示した。
一際目立つのはSnoop & Ice CubeのTrioでお送りする「Only in California」。怪しげなBacktrackに三者三様のRapが光る。
「Livin Just To Ball」