Dark Lane Demo Tapes
Drakeが2020年にReleaseしたMixtapeで2017年以来のReleaseとなる。USで2位、UKで1位を獲得した。
Albumはいつも通り多数のProducerを迎えているが、Boi-1daは今回は何故か不在。40は変わらず続投といった感じ。
Openingは前述の40が絡んだ「Deep Pockets」でDrakeらしいTrackでStartし、続くは「Sounds Like a Love Song」をSamplingした「When to Say When」。Jay-Zの「Song Cry」に引けを取らない出来栄え。
US14位・UK10位まで上り詰めた「Chicago Freestyle」は、Eminemの「Superman」をSamplingしBMPを落としたのも好印象。GiveonのColdなVocalも際立つ。
モロAlternative R&Bな「Not You Too」はGuestにChris Brownを迎えているが…これはBacking Vocalですか？
HighlightはUS・UK共に1位を獲得した「Toosie Slide」。SimpleかつDanceableなTrapで、最近OZ絡みのTrackはSmash Hit間違いないね。
Young ThugとSouthsideの手堅いMemberで固めた「D4L」は、Southならではの病的なBacktrackにGroovyなRapが絶好調。
「Pain 1993」はBillboardで7位を記録したのだが、Single Cutでないにも関わらずPi'erre BourneのProduce作の中で最高位となった。それにしてもPlayboi Cartiの声高すぎ！！
「Losses」もOZのProduceで、Back To …な雰囲気。それにしてもこのNostalgicなBacktrackなのにModernな感覚は素晴らしいの一言。
作中最もViolenceな「Demons」は、客演のFivio Foreign and Sosa Geekに寄せた印象。EndingはFreestyleな感じの「War」で、Drakeにしては手数が多いTrack。意外なTrackでSkillの高さを見せつけた。
「D4L」
