Positions
Ariana Grandeが2020年にReleaseした6th Album。当然のごとくWorldwideで1位を獲得した。
Albumは前作で味をしめたか、Tommy BrownがProduceで全曲に絡んでいる。
OpeningはHarpの音色とTrap Popを組み合わせた「Shut Up」でStartし、続くはUS・UK共に8位まで上昇した「34+35」。過激なLyricがTopicとなったが、R&Bに自然にTrapを取り込んでいるのは流石と言えるだろう。Letroな雰囲気も好きだな。
Disco強めなDance Pop「Motive」では、Doja CatのVerseでSouthern California Hip Hop Beatsを使用する手の込りよう。
Deep BassにQuteなVocalが際立った「Just like Magic」や、The WeekndととんでもなくEmotionalなVocalを披露したBallad「Off the Table」と佳曲が並ぶ。
個人的に注目したのが「My Hair」「Nasty」の2曲。Daily Useな感覚のR&Bだが、今までのArianaの中でもより洗練された印象。最近作品をReleaseする毎に成長著しいが、Mariahが「The Emancipation of Mimi」をReleaseした時が脳裏に過った。
「Love Language」も洗練されたDance Popで、何処となくBubblyな感じ。
HighlightはUS・UKで1位を獲得した「Positions」。SeriouslyかつThrillingな展開だが、PopsとR&BのHybridなTrackで何度も書いてるように洗練されている。Album全体にも言えるがUSよりEuropeの雰囲気に近い。
「Rain on Me」