Immersion
Pendulumが2010年にReleaseした3rd Album。UKで初の1位を記録している。
PendulumはAustralia出身のBandで、2002年から2012年まで活動し一時活動休止。また2016年から活動を再開している。初期MemberはRob SwireとGareth McGrillenの2人で、間もなくしてPaul Hardingが加入。後にBand Sound導入のTimingでMemberが増え、現在は5人で活動をしている。音楽性としてはDrum and Bassになるが、Rock Soundを大胆に取り入れるのが特徴。元々Metal Bandだったこともあり、HeavyなSoundがツボ。
Albumは前作同様にBand MemberでProduce。仰々しいOpeningの「Genesis」でStartし、続くはElectronic RockをBaseにMachine-gunの様なSound Effectで高揚させる「Salt in the Wounds」。
Single Cutの「Watercolour」は、Action MovieのSoundtrackに収録されてもおかしくないLevel。Rob SwireのVocalも相まってDramaticに聴こえるだろう。「Set Me on Fire」も同様にVocalが導入されてるが、こちらはTempoを落としDubstepのような表現。
再びCutの「Crush」はしっかりDrum and bassに回帰。この刹那的なSpeed感が本当にたまらない。より無駄を削ぎ落としたのは「Under the Waves」。Chorus前の時限爆弾のようなSound Effectがツボ。
「The Island」はEDMにTryしていて、Swedish House MafiaのRemixが有名だろう。OriginalはMelodyがよく聴こえていいが、個人的にはRemix Versionが最高。ちなみにPt.IIはClub Bungerに仕上げている。
EmotionalなVocalに心惹かれる「Witchcraft」は、Vocal導入部以外の臨戦状態の様なElectro SoundとのContrastがGreat。
HighlightはIn Flamesを迎えた「Self vs. Self」。ここまですんなりMetalとのFusionを実現してしまう実力に圧倒された。両GenreのListenerを唸らせる完成度。
MelodyをFeatureした「The Fountain」を終えると、Endingの「Encoder」。こちらはVocalに重点を置いたTrackで終演に相応しいTrack。
「James Brown Is Dead」