Quality Control
Jurassic 5が2000年にReleaseした2nd Album。Breakthroughの切っ掛けとなり、最もSalesした作品である。
Jurassic 5はLA出身のGroupで1995年に活動をStart。2007年に活動を停止したが、2013年に再始動している。MemberはCut Chemistを中心に2DJs・4MCsの6人で構成。
音楽性は当時のAlternative HiphopでUnderground感が強いのが特徴。2000's Hiphopは商業化が進んでいたが、今こそ自然に受け入れられる音楽性なのでは？Album Releaseお待ちしております。
OpeningはDJ Nu-MarkのPerformanceを堪能したい「How We Get Along」でStartし、続くはJurassic's Standardな「The Influence」。まるでRapでPlayしている感じがNative Tongueに通ずる。
巧みというWordが当てはまる「Great Expectations」は、高めのBPMに上手く合わせたMemberのRap Skillに注目。
HighlightはSingle Cutの「Quality Control」。何か日常でRapしてる感じで、この気怠いRap Relayは一聴の価値あり、
PopなBeatsに「Rights camera action」のPhraseが印象的な「World of Entertainment (W.O.E. Is Me)」はRapの掛け合いがお見事。Memberの入れ替わりも早くて楽しい。
まるで音楽コンクールの様な教科書通りのRapを並べた「Jurass Finish First」や、鋭いBeatsでTitleの割にはCoolに決めた「The Game」等上質。
EndingはTitle通りSwingの影響色濃い「Swing Set」。この自由度の高さがたまらない！
「I Just Called to Say I Love You」
