Born to Do It
Craig Davidが2000年にReleaseした2nd Albumで、UKで1位を記録。主要各国でPlatinum Albumに認定された。
Craig DavidはUK出身のSingerで1999年に活動をStart。現在までに6枚のAlbumをReleaseしていて、2016年Releaseの6th Albumで久々の復活を果たした。
初期はGarageの流れを汲む2-stepをMainstreamで流行らせたのが最も有名だが、その後は微妙に音楽性を変化させている。2-stepの終息は早く、GrimeやDubstepへと変貌を遂げていった。
AlbumはMark HillをProducerで迎え、結果的に本作で2人共に知名度を格段と上げた。US Versionには「Key to My Heart」「Fill Me In (Part 2)」が追加収録。
OpeningはDebut Singleにして2-step旋風を巻き起こした「Fill Me In」。Chill Nightに最適なDance Musicで、UKで1位を記録した。続く「Can't Be Messing 'Round」は、ThrillingなBacktrackに合わせてVocalも焦燥感たっぷり。
UKで8位を記録したSlowなR&B「Rendezvous」も良いが、HighlightはUKで堂々1位を獲得した「7 Days」。RomanticなLyricもさることながら、Chorusの7 DaysのFlowが頭から離れなくなる。Craigを代表するTrackで、R&Bを代表する名曲でもある。
UKで3位を記録した渾身のBallad「Walking Away」も歌唱力際立ち素晴らしいが、個人的にお薦めは「Time to Party」。Title通りの華やかなBacktrack and Vocalで徐々に高揚して、終盤のRapで最高潮。
Peacefulな空気感漂い今までとは毛並みの違う「Once in a Lifetime」や、Endingの王道UK Garage「Rewind」等後半も全く隙がない。「Rewind」はArtful Dodgerの「It's All About the Stragglers」に収録されていて、実質2人のDebut Single。
「Walking Away」