No One Ever Really Dies
N.E.R.Dが2017年にReleaseした5th Album。Original Albumとしては約7年ぶりのReleaseとなる。
N.E.R.DはVirginia出身のBandで1999年から活動をStart。Pharrell WilliamsとChad HugoからなるThe NeptunesはProducerとして確固たる地位を築き上げたが、そこにShay Haleyが加わった状態がN.E.R.Dだ。
Band Nameの由来は今作のTitleの意味と、オタクというSlangの2つの意味を持っている。
Pharrell Williams・The Neptunes・N.E.R.Dとそれぞれ作品をReleaseしているが、どれも雰囲気が違うので試聴してみても損はしないだろう。
AlbumはPharrell WilliamsがExecutive Producerを務め、Star ClassのGuestを迎えて制作された。
OpeningにしてHighlightはSingle Cutの「Lemon」。HyphyなRhythmを、RihannaとPharrellが上手く乗りこなすFunky Tune。
「Deep Down Body Thurst」はSimpleながら緩急のつけ方がVeteran Bandの域。
「Voilà」はGucci Mane and Waleを迎えているが、想像できない程Comicalな仕上がり。Lastはまるで盆踊りの様だ。
「1000」with Future は高いBPMをBaseにし、随所に表現されたMosh感覚がGood。
Kendrick Lamarを迎えた「Don't Don't Do It!」は、陽気なGrooveが楽しいTrack。Lamar氏は高速Rapで対応。
Chad HugoもProduceに参加した予測のつかないSoundを展開する「ESP」や、André 3000が参加した同じPhraseをRepeatする「Rollinem 7's」などAvant-gardeなTrackが続く。
三者三様でSkillの高さを表現した「Kites」は、Lamar氏もM.I.A.も自分のTrackのように生き生きしている。Additional VocalでASAP RockyとMary J. Bligeも参加。
Endingは「Lifting You」with Ed Sheeran。二人共に初挑戦？であろう脱力感が際立ったReggaeを披露。
「Lifting You」
