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Bad Bunnyが2020年にReleaseした2nd Solo Album。USで自身最高位の2位を獲得した。
Bad BunnyはPuerto Rico出身のRapper?で、2016年に活動をStart。2018年にCardi Bとの「I Like It」、Drakeとの「Mia」のSmash HitでBreakthrough。現在Latin Trapの人気も上々なので、今後更なる活躍が期待される。
Albumは前作と比べ3倍に増員したProducer勢と共に制作され、現時点でLatin Trapの頂点に君臨していることを証明した今年の名盤の1枚に当たる。
OpeningはLatinの陽気さを満喫出来る「Si Veo a Tu Mamá」でStartし、続くはUS Hot Latin Songsで2位を記録した「La Difícil」。今の時代の空気感に合った丁度良いTempoのLatin Trap。
Daddy YankeeとのCollaborationがHotな「La Santa」も良いが、Highlightは自身もProducerとして参加した「Yo Perreo Sola」。US Hot Latin Songsでこちらも2位を記録。Reggaeton Beatsが癖になる今年を代表するClub Banger。
US Hot Latin Songsで1位を獲得した「Vete」は、MinimalかつSlowなReggaetonで他に類を見ない1曲。Bad BunnyのEmotionalなVocalがより輝く構成。
本作で1番衝撃的なTrack「Safaera」は、US Hot Latin Songsで4位を獲得。変調と効果音を多用したTrackで、Guestの人選も素晴らしい。「Could You Be Loved」と「Get Ur Freak On」をSamplingしていて、Missy ElliottとTimbalandも驚愕だろう。
またまたEmotionalなVocalが発揮された「25/8」は少し陰鬱な雰囲気で、「P FKN R」も同様だがこちらはBad BunnyのCrazyな感覚と相乗効果で狂気すら感じる仕上がり。
EndingはAcousticな雰囲気の「<3」でThe End。
「MIA」