Music History

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Shoot for the Stars, Aim for the Moon

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Pop Smokeが2020年にReleaseしたDebut Album。Worldwideで1位を獲得した。

 

Pop SmokeはBrooklyn出身のRapperで2018年から2020年まで活動した。久しぶりのBrooklynからの刺客である。初期から順調にCareerを積んでいたが、2020年2月に銃撃を受け20歳の若さでこの世を去っている。この記事をもって哀悼の意を表したい。

 

Albumは多数のProducerを迎えて制作されたが、Executiveの座に50 Centの名前がCreditされているのが気になるとこだろう。

Openingは「Bad Bitch from Tokyo」で、Introからしっかり作品の世界観に誘ってくれる。間髪入れずPop Smokeの風格がやたらと漂う「Aim for the Moon」に突入。いい意味でGuestのQuavoが雰囲気を和らげる。

Highlightは売れに売れた「For the Night」。PVの車の影響もあるが…Celebrityな感じの強いTrack。Lil Baby and DaBabyを迎え、今年音楽市場を賑わせた3人のCollaborationはHot過ぎた。Billboardで6位を記録。

「44 Bulldog」「Gangstas」とDopeなTrapが続くが、ずっと感じていた違和感に気付かされたのは「Snitching」。Future and Quavoを迎えたTrackだが、Pop SmokeはTrapをしていてもSouthの感覚がいい意味で全くない。声質のおかげか?理由は不明だが一貫してHardcoreな雰囲気が漂う。

ViolenceなDrillの「Make It Rain」も良いが、50 Centが自らMicrophoneを握った「The Woo」が格別。ExoticなLatin調のBacktrackに、大人の余裕すら感じるTrapがGreat。Billboardで11位まで上昇。

MustardがProduceの「West Coast Shit」は、ガッツリHiphopで決めていて個人的にも嬉しいTrack。こちらはTyga and Quavoが参加。

Karol GのVerseが自然過ぎる「Enjoy Yourself」を皮切りにMellowなTrackが続く。

その中でもFabolousの「Into You」をSamplingした「Something Special」と、Ginuwineの「Differences」をSamplingした「What You Know Bout Love」が特に絶品。両Track共にOriginalのImageを崩すことなくR&B Mannersに沿っているのがお見事。そういえば50 CentもMellow路線いけてたな…。

後半も変質的なTrapをSean Combsの息子と披露した「Diana」や、「Many Men (Wish Death)」の意外なSamplingが耳に残る「Got It on Me」等聴き所が多い。Bonus Trackで「Dior」もおまけされた今年を代表する名盤。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Shoot For The Stars Aim For The Moon

Shoot For The Stars Aim For The Moon

  • ポップ・スモーク
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1935

 

 

 

 

 

 

「What You Know Bout Love」