Follow the Reaper
Children of Bodomが2000年にReleaseした3rd Albumで、Finnish Chartsで3位を獲得している。
Children of BodomはFinland出身のBandで、1993年から活動を開始し2019年に事実上の解散となる。4th AlbumでFinnish Chartsで初の1位を獲得すると、その後は2019年まで顕著に1位を記録。Melodic Death Metalを代表するBandだったが、Alexi Laihoが2021年1月に永眠。その前にBandは解散しているが、復活はもう2度とないだろう…。
Openingから飛ばしまくりの「Follow the Reaper」でStart。Metalである事は間違いないが、Laser光線のようなSoundも飛び出すMelodiousな部分がツボ。続くは割と単調なSoundにAlexi Laihoの悪魔的なVocalを乗せた「Bodom After Midnight」。
WWEのTheme SongにピッタリなGuitar Soundの「Children of Decadence」は、急に世話しなくなるRhyme隊にも注目。
破滅を表現した様なDrumsに救いようのないGuitarを重ねた「Everytime I Die」や、MelodiousなGuitarにDeath Voiceを合わせた真骨頂「Mask of Sanity」等勢いが凄い。
Highlightは私的Best 5に入るMetal Song「Hate Me!」。この全てを破壊し尽くそうなGuitar SoundにAlexi LaihoのDeath Voiceが完全に合致。そこに疾走感も加わった完全無欠のMelodic Death Metal。
荒れ狂うGuitarと特徴的なRiffで攻め立てる「Northern Comfort」から、Endingの「Kissing the Shadows」に突入。最後まで手を緩める事なく突っ走ったのが本当に素晴らしい。
「Love Is...」