Stray Sheep
米津玄師が2020年にReleaseした5th Album。オリコンで4週連続で1位を獲得したMonster Album。
OpeningはExoticなLatin調のTrack「カンパネルラ」でStartし、続くは脱力系の「Flamingo」。民謡の影響強いVocal Styleが印象的。
前半のHighlightとも呼べる「感電」は充実したHorn Sectionが彩るFunk Number。IntroのSoundはまるでElectric Shock。
Radの野田洋次郎とのCollaborationがHotな「PLACEBO」は、最近USでも割と耳にするDisco調のTrack。
Self Coverの「パプリカ」を終えると、今度は本当にHighlightの「馬と鹿」。PVの世界観も相まって壮大なTrackに仕上がった。逆境に立ち向かうLyricも鳥肌もの。
こちらもSmash Hitを記録した「Lemon」。心を打つ渾身のBalladで、数々の記録を打ち立てた。日本史に残るJapanese Anthem。
菅田将暉に提供した「まちがいさがし」は、原曲の雰囲気は壊さず絶妙なArrange。
TangoのRhythmで異世界にお連れする「Décolleté」や、尖ったTensionでChorusのClearなRock Soundも魅力的な「TEENAGE RIOT」と様々なGenreにTry。
Orchestra Soundを取り入れSlow TempoなBalladを披露した「海の幽霊」は、不安定なChorusのVocalがTrackを際立たせる。
Endingは最近PVが公開された「カナリヤ」。全体として言える事だが、この人のPop Senseは異常だと思う。どんなGenreのTrackもここまでCatchyに消化出来るArtistは現代ではEd Sheeranぐらいか?
「感電」