BASED ON A TRUE STORY
Zeebraが2000年にReleaseした2nd Album。自身最高位の3位を記録している。
Zeebraは港区出身のRapperで1993年に活動をStart。初期は伝説のGroupキングギドラで活動し、2000年に入ってからはSoloでの活動が主流となった。誰もが認めるJapanese HiphopのEmperorであり、Japanese HiphopのBreakthroughに多大な貢献を果たした人物。一番分かりやすいのはフリースタイルダンジョンの司会の人というのが的確か…。
Openingは爆弾の投下と共にStartする「HIP HOP解放戦線」。UZIとHardcoreなRapを披露。続くは冒頭のBedtime Melodyから変質なBeatsに展開する「CHILDREN’S STORY」。DopeなLyricのStorytellingが流石。
MACCHO・Q・BOY-KENのHardcoreな面子を揃えた「男の条件」は、それぞれの個性が光りすぎ。最後のReggaeに唖然。
まさにTitle通りの「BEAT BOXING」を終えると、Zeebra節全開の「MR.DYNAMITE」に突入。これぞRhyme Animalの力。
後のZeebraの方向性に影響を与えたであろう「プラチナム・デート」はDOUBLEが参加。LuxuryなAdult Hiphopで、これぞ2000's Hiphop。
HighlightはInstで伏線をはった「城南ハスラー」。SouthのUnderground感満載のBacktrackに「誰のケツにもキスしねぇ」のパンチラインがSo Cool。
ピアノの音色と過去と現在を照らし合わせたLyricが印象的な「結婚の理想と現実」や、LatinなBacktrackにもバッチリ合わせた「ALGELS」等Variety豊富。
「THE UNTOUCHABLE Ⅲ」featuring Muroが事実上のEnding。MuroとのRapの掛け合いは超貴重。
「MR.DYNAMITE」